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今日はいよいよ抜糸。抜糸するまではぬらさないようにと言われていたので、お風呂もジップロックでカバーしながらお湯につけないようにしていました。これで少しはすっきりできるかな?ガーゼを交換する時に撮ってみました。糸が点々と・・・、数えてみると7針。そっとガーゼをして病院へ。抜糸するときちょっとチクチクとしましたがそんなに痛いわけでもなくあっという間に終了。「傷もきれいについているし、様子を見ながら曲げ伸ばししてね。今日で終わりです」と治療終了宣言。「抜糸した後に糸の穴が残っているから明日の朝まではカット絆をしておいてね」「まあ濡れても平気だけど」うーん明日まで水につけられないかぁ。
摘出した軟骨は滑膜性のものと骨外性のものが混じっていたのだそうですが、いずれも良性で問題なし。よかった、よかった。
娘が突然「そとにいってきていい?」と言うので「いいけど、どこ行くの?」と答えると「ちょっとそと、ゆうびんのとこ」とはっきりと言いません。「何しにいくの?」と聞くと「ちょっといくだけ」・・・と言って外に行ってすぐに帰ってきました。花壇のお花に水をあげにいったのかなと思っていたのですが・・・。しばらくして、夕方お兄ちゃんが部活から帰って来るなり「なんか、怖い、こわいものが入ってた!!」と大騒ぎ。手には、「チズ」と書かれた紙が。「だれかのいたずらかな?」「なにか呪いの紙じゃない」と大騒ぎ。みんなが不思議がっているけど娘はしらーんぷり。
「あっ」そういえばさっき郵便受けまで行ってくるとか言っていたなぁ。手を見ると右手の小指がボールペンのインクで真っ黒。紙をよく見ると何かの地図?。階段やドアらしき物が描いてあって何か×の記号が。娘が「なにかのたからのチズじゃない?」といいはじめました。なるほど、「宝の地図を家族の誰かが発見して、地図をもとに×の印の所を調べて宝を発見する」というストーリーを考えて、セッティングしたんだ。と気づいたんだけど、思わず「ふみちゃんが書いたんでしょ、手が真っ黒だよ」と言ってしまったら「ちがうよー」と泣き出してしまった。ゴメン。気づかないふりしてあげればよかった。と反省して、宝を探すことに。ゴミ箱の中に仕掛けてあったのはゴルフのマーカー。子どもなりにいろいろと考えるアイデアに感心感心・・・。最近は内緒でみんなをびっくりさせるようなことを考えるのが楽しいみたい。
今日はバレンタイン、娘が「チョコつくりたーい」ガーナチョコを溶かしてがんばって作りました。できあがりはこれ。
ハートと星をのせて。楽しく作れました。そして、実は今日は私のお誕生日。昨日からなにかこつこつと工作をしていると思ったら、折り紙でつくった「はなたば」でした。
ありがとう。朝から「プレゼントのヒント、はじめが”は”でおわりが”ば”」とクイズを出してきたので「うーん」と考えて「はな・・・ば・かな」と言うと「あー、ヒントいわなきゃよかったー、あたりそうでどきどき、やっぱりヒントわすれて」とあせっていました。だから「はな・・くそ」とか「はな・・・かば」とか言って気づかないふり。今日の夕食の時にくれました。
ちなみにお兄ちゃんからは、ステレオイヤホンをもらいました。
ついに軟骨腫の手術の日になりました。病院へ行く前に記録写真を・・・。右手小指の付け根が腫れています。関節にできてしまった骨の欠片、遊離体は手術をしないと自然には消えないそうで、切開をして直接取り出す以外には治療法がないのです。ちなみに手なので、部分麻酔で日帰り手術でできるそうです。手術などしたことがないので、ちょっとドキドキ。爪を切ってお風呂に入ってきれいにしてから「いざ、出発」
こちらの病院ネットの評判もいいし、なにしろ他の整形2カ所で病名も治療法も不明だったのに、すぐに病名も特定してくれて今回の手術、とても優秀な先生方だとおもいます。先生を信頼して任せるしかない。
簡単な検査をして、手術着に着替え、帽子をかぶり、いよいよ手術室へ。日帰り手術だから簡単なのかと思ったら、ドラマでみるようなすごい手術室。看護師さんが4人もいて、心電図やら血圧計やら次々にセットされ、術中にレントゲンも撮るからと防護用の布をおなかにかぶせられました。手術台に仰向けに寝て、右手の肘から上を消毒。茶色い消毒液を刷毛で塗っていきます。布で見えないようにしてあるので、どうなっているか分からないけど、たっぷり消毒液を塗っている様子。消毒が終わると手に布を掛けて、手術する部分だけはさみで切って「麻酔いきます。ちょっと痛いよ」と麻酔。これが痛い。注射というとチクッてのは慣れているけど、チクッのあとにズーーンと奥まで重い痛みが。5カ所くらい注射をされると手が太くなったような、感覚が鈍くなったような感じになり、針を刺されても痛くなくなりました。「では始めます」・・・痛くない。切っているんだろうけど感じない。しばらくすると痛くはないんだけど、骨をごりごりする音?が骨を伝わって聞こえます。随分ごりごりとやり、「透視します」とレントゲンで確認をしている様子。するとまたごりごり。でも痛くない「麻酔ってすごいなぁ」などと考えていたら、ズキッ、重い痛みが。びくっとしてしまいました。先生が「痛い?痛かったらすぐに言って、麻酔追加するから」看護師さんも「我慢しないでね」と言ってくれたけど、ズキッは一瞬だったので「大丈夫そうです」と答えました。このズキッっていうのが3回くらいあったかな?看護師さんが「何回かに分けますか?」、先生が「いや、一気にいきます」という会話が聞こえてきました。(何を一気にいくのだ?一気に取り出すと言うことかな?)「透視します」が3回くらい、指を動かしながら隅々まできれいにしてくれている様子。「では、始めます」から30分ほどたったところで「はい、取れましたよ。塞ぎます」との声が。縫われているのが分かります。糸がスーッと引っ張られているのを感じました。最後にガーゼ、そして包帯をぐるぐる巻きにして。終了。
レントゲンで術後の状態を撮影。その後外来の診察室で、先生から今回の手術の説明がありました。皮膚を切り、筋肉の筋を切ったらすぐに軟骨らしき物が見えて、本当はもう少し中にあるんだけどと思うくらい腫瘍が軟骨のようになっていたそうです。骨などの組織から腫瘍をはがし(このときがごりごりしたところだな)、その後関節内の小さな腫瘍もレントゲン等で確認しながら全部取り出したと言う説明でした。で取り出された腫瘍は直径1.5cmくらいの白い歌舞伎揚げのような姿をした物体。「げー、こんなに大きな物が入っていたのかー」「痛いはずだー」「記念に写真撮っても良いですか?」とお願いして写真を撮りました。その物体がこれ、、、
痛み止めと化膿止めを出してもらい全部終了です。今、麻酔が切れてきたのか右手が痛くなってきました。切り傷の痛みではなくて、あの骨をごりごりしていたときに感じたズキッとズーンという手の中、骨が痛い感じ。しばらくは我慢・・・。
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